もはや定番になっているジレを着こなす

そもそも「ジレ」って?
そもそも「ジレ」とは?
今更聞けないのでここでご説明。
「ジレ」はgiletと書き、元はフランス語でベストのような「中衣」を意味します。
基本的な形は、前あきで、袖がないチョッキタイプの物ですが、腰くらいまでのショートなものから、ひざ下ロング丈、くるぶしくらいまであるようなマキシ丈の物まで、様々です。
この、丈に様々なバリエーションがあるところが、普通のチョッキやベストとは異なる着こなしができるポイントでもあります。
パンツスタイルでもスカートスタイルでも、羽織るだけで、単調だったシルエットに変化や動きを加えることができるんです。
定番だったいつものシンプルコーデに、「ジレ」を加えるだけで、おしゃれな印象に早変わりします。
季節の変わり目に重宝する一面も
季節の変わり目は、日中と朝晩の気温差があるため、着るものに困ったりすることってありますよね。
そんな時の「もう一枚」にジレは最適。
トップス一枚だけでは不安、という季節に、さっと羽織るだけでいいので、オシャレで、かつ、実用性もある、それがジレの人気の秘訣でもあります。
さらに!着丈が様々なジレだからこそですが、実はウエストやお腹周り、お尻など、ボディラインが気になるところをシレっと隠してくれるのも嬉しい限り。
基本的にはAライン、つまりは下に行くほどボリュームが出る、シルエットを意識すると失敗がありません。
ボリュームのあるスカートに合わせる時は、ウエストをベルトなどで絞ってあげるとメリハリが出てエレガントなスタイルに仕上がりますよ。